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モーリシャス沖での重油汚染

執筆者の写真: いけだかないけだかな

毎日、新型コロナウイルス感染状況のニュースが流れる中、 日本のメディアでは大々的に取り上げられていない「モーリシャス沖における重油流出」

記憶に新しいものは、奄美沖近くでの重油流出による被害です。 与論島でも、海岸に重油の塊が漂着している様子が確認されていました。

今回、日本の貨物船に亀裂が入り、 モーリシャス島のサンゴ礁にも座礁し、今もなお重油が流れ続けている。 与論島に置き換えるとかなり恐ろしいことです。 サンゴ礁のリーフに今もなお貨物船が座礁し、リーフの内側に大量の重油が流れ着いている状況だそうです。

たくさんの方にとって大切な場所とされてきた「サンゴ礁」が、一瞬でなくなってしまう。 サンゴ礁の生き物たちにとって、大打撃を受けています。 重油の被害は「短期的」といわれていますが、サンゴ礁のリーフの内側では潮の流れが滞留してしまうので、影響は計り知れないと感じています。

一刻も早く、対応と回復を願っています。。


 
 
 

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