梅雨も明け、夏空が広がり始めている与論島。
5年目となる環境省モデル事業関係で、 6月~7月にかけて、ミナタとイシバマで排水路の観測を行ってきました。
また、並行してミナタの海中にある死んでしまったサンゴ礫を採集し、 どの種のサンゴが生息していたかを調査しています。
与論の地質では、どうしても梅雨時、 大量の雨が地下へ浸透せず、表層を流れ、 農地の土を奪いながら海へと流れてしまいます。
今後はグリーンベルトや農地が流出しないような取り組みをしていくため、 最終年度としてのデータをしっかりと集めていきます。
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